ALC版取り付け

現場の1階外壁部分に取り付けられたALC版
ALC版とは“Autoclaved Lightweight aerated Concrete panels”のことで、日本語では「高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートパネル」と呼ばれている。分かり難い名称だが、広く一般的に使用される建材である。

この現場では、本当はVカット溝が付いたセメント版を使う予定だったのだが、諸々の事情でこのALC版を採用することとなった。
ただし、セメント版と違い表面はガサガサでもろく、吸水率も高いため、このままで済ますわけにはいかない。
仕上を施すのだが、イメージがストライプ模様から離れられない。きっとそういう仕上げになると思う。
現場では、変更など色々なことが起こりながら、一歩一歩前に進んでいく。
夏の終わり頃完成の予定である。

-アーキテクト

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