Yチェアのペーパーコード張替修理

結婚したときに買ったハンス.J.ウェグナー の名作椅子のYチェア。その椅子の『ペーパーコード張替修理』が完了したので覚え書き。

 

先日のこと。ペーパーコード(紐状の座面)を張り替えてもらうため、28年物の「Yチェア」をカールハンセン&サンジャパンに送った。
今度は黒いペーパーコード(ナチュラルコードよりも1万円増)に張り替えるので、ガラッと様変わりするはずだからとても楽しみでワクワクした気持ちでいっぱいだった。

 

張り替え修理の概要と内訳はこうでした👇

・仕様:「ナチュラルコード」から『ブラックコード』に張り替え。
・修理期間:約3週間
・修理費:CH24チェア張替(ブラック)38,500円(税込)× 1脚
※因みにナチュラルコードの場合、27,500円(税込)で11,000円安い。‥すんごく悩んだ笑

 

さて手順は‥
①【修理依頼のメールを送信】
カールハンセン&サンのカスタマーサービスrepair@carlhansen.jp)に「ペーパーコード張替修理」のメールを送信する。

②【修理までの段取りと見積りメールが届く】
カールハンセン&サンの「リペア担当者」からメールの返信が届く。
内容は、修理品のYチェアを預かる前に、現在の“椅子の状態”と“フレームの材質確認”をしたいので写真を送ってほしい旨の内容が届く。
※古い木材のため、外観からは見えない内部の問題などがある場合、もろくなっている部分が修理作業の行程で破損することがございます。とのことだった。

併せて、「修理の流れ」「修理費」「修理スケジュール」などを説明してもらい、修理予約をするのならば、「必要情報」を明記して、返信してほしいとの内容メールであった。

③【修理依頼の正式メールを送信】
Yチェアの写真と、メールにある『修理依頼書』に必要事項を書き込んで、さらにメールを送信する。

④【修理手続きの締結】
修理依頼の完了となり、「予約番号」「修理の内容」「修理の日程」「修理費」のお知らせメールが再び届き、Yチェアを指定された住所へ送るだけとなった。
その際、梱包や発送の助言をもらい、それに従うこととなった。

⑤【修理品のYチェアを発送】
Yチェアの発送はこちら側(注文者)から行うことになるので、助言してもらった「ヤマトホームコンビニエンス」の〝らくらく家財宅急便〟を利用して発送した。椅子の梱包なども不要なため、想像していたよりもはるかに簡単で格安でとても助かった。因みに持ち込みは不可。発送料金は、4,510円(税込)であった。

⑥【修理開始の連絡が届く】
送ったYチェアの検品が終わり、これからペーパーコード張替修理に入る旨のメールを受信する。
この際、指定された日時までに、「振込先口座」へ修理費を振り込んでおく必要がある。これが終われば、全ての手続きが完了と云う運びに。

⑦【修理完了のYチェアが届く】
修理費の振り込みが確認されたのち、約19日後、『修理完了後のYチェア』が発送されてきた。
修理完了後の発送料金はカールハンセン&サンもちとなり、ヤマトホームコンビニエンスから再び発送されてきて、これで全工程が終了となった。

 

当初はケチって格安で請け負ってくれる張替え業者に修理してもらうつもりだったが、そちらでトラブったりするのが嫌だったので、今回は正規代理店の〝カールハンセン&サンのカスタマーサービス〟に依頼したのだった。
結果、仕上がりも手続きもバッチリで◎👌であった。次もまた、カールハンセン&サンにお願いするつもりである。

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