天然木突板複合フローリング

これはかねてより使いたかった材料であるボード㈱の「シンシア」と云う商品。
メーカー側は天然木突き板タイルと謳っているが、要は薄い複合フローリング。これはいい♪安くはないが、仕上がり、使い勝手、施工のしやすさなど優れている。

かねてからサニタリースペースの床を木質系のフローリングにしたいんだけど、との相談内容があって、これを提案したところ直ぐにGOサインが出たので着手。
なかなかこんな薄い天然木突板のフローリングが広く一般に浸透していないので、どうしても天然木のフローリングと云うと、無垢の板のイメージがあって困りもの。
たしかに10mm程の天然木の質感の良いフローリングが使えればいいんだけれど、水回りなどの床に使うには色々とリスクを伴う場合があるんで、こんな材料は適材適所で使い分けた方がボクはよいと思っているし、ボクの考え。

今回は2.8mm総厚のシンシアのウォールナットを使ってみた。
巾木にも同材を60mmの幅にカットしたものを使い、木口は複合樹脂が見えるので、黒でわざわざ塗装を施した。
出来上がった床を見る満足顔の施主の顔が、なんとも良い笑顔で安心しました♪

-インテリア

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